時系列分析に於けるテクニカル分析とインデックス分析

株価にしろ外国為替にしろ時系列で変動する変数あるいはインデックス(指標)の分析には多数の方法論があります。
統計数学を駆使した時系列分析、マクロ計量分析、金融工学的手法そして株価やFX取引で多用されるテクニカル分析です。

マクロ計量分析などの統計数学を駆使した時系列分析は統計数学や経済学の理論を背景に持っているため詳細で精度の高い分析が可能です。
しかしこれら統計学を基礎とした分析手法は理論に基づいたモデルの構築が適切でないと正確な予測は不可能です。
これは相当トレーニングを積んだ専門家でなければかなり難しいものがあります。
さらに計量モデルによる時系列分析は多数のインデックス(統計指標)を収集する必要があり多大なコストと時間を費消します。
したがって統計学を駆使した計量モデルによる時系列分析は個人ではまず不可能です。
さらに分析に時間がかかるために短期的な未来の期待値を算出する手法としてはむしろ不便です。

やはり個人が最も簡単に利用できる時系列の分析手法は移動平均分析やチャート分析などのテクニカル分析でしょう。
これはすでにネット上で金融機関等が提供する時系列曲線から法則性を分析し、短期的未来の変動を予測すればよいからです。
余計なインデックスを自分で収集する必要もありません。
テクニカル分析は多くの相場師の経験則を総合的に取りまとめたものと言え、その意味では科学性は低いものの、少なくとも短期的的な相場変動の分析手法としてはかなり信頼性が高いものです。

資源国になり得るトルコへの外貨預金が今お得

トルコは現在、無資源国で軽工業を主要産業とする貿易赤字の輸入国です。
エネルギー資源はロシアと中東からそのほとんどを輸入している状態にあります。
しかし、この先状況が変わってきます。
地中海に面しているにもかかわらずトルコが無視現国家であるのは、第一次世界大戦に敗戦した時「自国で資源開発は行わない」という条約を締結したからです。
この条約が2023年に失効します。
そこでトルコは地中海で油田開発に着手しています。
これが上手く行けばトルコは資源国となりエネルギー資源をロシアや中東の資源国から輸入する必要が無くなり、貿易収支も改善されます。

それだけでなくエネルギー資源を輸出する資源国に脱皮できる可能性もあります。
この資源開発を見込んで産業の重化学工業化政策も推し進められています。
安い資源で工業製品を生産し輸出する輸出国に転換し貿易黒字国に生まれ変わる可能性が大きいと言えます。

このため現在トルコの産業稼働率は高く、経済も活況を呈しておりインフレ基調にあります。
金融当局はインフレ抑制の為に高い政策金利を設定していますからトルコは世界有数の高金利国家です。
また、トルコリラは資源開発を背景にした重化学工業化をにらんで相場が上昇傾向にあります。
相場が上昇傾向にある高金利通貨は投資家にとっては大変お得です。
外貨で預金をする場合トルコリラが最もお得なのではないでしょうか。
外貨での預金だけでなくFX取引で為替差益とスワップポジションを利用すればさらにお得です。